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探究支援事業

更新日:2025.07.24

探究支援について

高大接続センター アドミッションオフィスでは、高等学校での「総合的な探究の時間」における探究活動や課題研究の指導、進路指導にお困りの先生方からのご相談を随時受け付けています。これまでに、さまざまな中高生を対象とした探究支援講座(「探究」に関する授業や講義)、中高生対象の研究相談、探究発表会の助言?講評、教員対象の研修会など)を実施しています。

探究支援講座(過去実施例)

以下は、これまでに実施した主な講座の例です。講義内容は各学校のカリキュラムやニーズに応じてカスタマイズ可能です。詳細はご相談ください。

◆ 探究活動の初期向け

1. 探究活動ってなぜするの?

内容 探究とは何か?どう進めるのか?探究活動の意義や流れについて解説します。
時間 50~90分(講義中心)?オンライン可

2. 探究のテーマを考えよう

内容 リサーチクエスチョンの立て方、テーマの具体化方法など、探究の進め方を学びます。
時間 50~90分(講義中心)?オンライン可

3. 問いの立て方

内容 テーマの大枠が決まった後、テーマをさらに具体的な問いに掘り下げる実習。ポジショニング解析などを用いたグループワークです。
時間 50~90分(実習中心)

4. リサーチプランを立てよう

内容 大テーマが決まった後、ポジショニング解析などの手法を使い、具体的な問いを考えるグループワークを行います。問いを明確にし、解決へとつなげる力を養います。
時間 50~90分(実習中心)?オンライン可?個別対応可

5. 入試問題を題材に課題解決の方法を考えよう

内容 九工大の総合型選抜入試を題材に、課題発見?解決のプロセスを体験します。
時間 60~180分(実習中心)

6. 研究における行動規範と科学リテラシー ~自分を守るための研究倫理入門~

内容 中高生の研究活動では、「意図しない研究不正行為」が起こることがあります。 この講義では、中高生がやりがちな研究事例をもとに、研究倫理などについて学びます。
時間 50~90分(講義中心)?オンライン可

◆ データサイエンス系

7. オープンデータで情報をみつけよう

内容 基本的なデータについての考え方や探究への活用について、オープンデータを用いた講義?実習を行います。
時間 90~180分(講義 + 実習)

8. 探究活動のための統計学の基本

内容 探究活動を進めるうえで必要となる、データの処理や統計の基本的な考え方について、講義と実習を通じて学びます。
時間 60~180分(講義中心)?オンライン可

◆ 研究発表系

9. 研究結果を発表しよう

内容 探究活動の成果を、口頭発表?ポスター?論文などでわかりやすく伝えるためのコツを、講義と実習を通じて学びます。
時間 60~180分(講義 + 実習)?オンライン可

◆ キャリア?自己分析系

10. 自分の考えを整理し、文章で表現しよう

内容 「伝える」≠「伝わる」をテーマに、進路選択や「書く」ことの365体育app性について学びます。
時間 80~120分(講義中心)?オンライン可

ご相談?ご依頼方法

ご希望のある場合は、下記の内容を記載の上、アドミッションオフィスまでメールでご連絡ください。

メール本文記載事項

【必須事項】
● ご担当の先生のご所属、分掌及びお名前
● ご依頼内容/ご質問内容

具体的な支援内容のご希望がある場合
〇 対象学年?人数(規模感)
〇 実施方法(対面/オンラインなど)および希望時期
〇 ご希望の支援内容と、その目的
〇 カリキュラム上での教育目標における当該支援の位置づけ(シラバス?年間計画など)

カリキュラムなどに関するご相談の場合
〇 教育目標
〇 現在のカリキュラムの状況
〇 課題として感じていること(任意)

ちょっとした指導に関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

 九州工業大学 高大接続センター
 アドミッションオフィス
 E-mail : nyu-admission*jimu.kyutech.ac.jp (*を@に変えて送信ください)


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